【海角七號愛戀情書音樂專輯】

1.時代的宿命
2.國境之南
3.奇幻的舞朵
4.各自遠颺
5.給女兒
6.彩虹
7.野玫瑰

 


1.時代的宿命

口白:蔭山征彥

1945年12月25日。
友子、太陽がすっかり海に沈んだ。
これで、本当に台湾島が見えなくなってしまった。
君はまだあそこに立っているのかい?

友子、許しておくれ、この臆病な僕を。
二人のことを決して認めなかった僕を。
どんなふうに、君に惹かれるんだったっけ。
君は髪型の規則も破るし、
よく僕を怒らせる子だったね。
友子。
君は意地張りで、
新しい物好きで、
でも、どうしょうもないぐらい君に恋をしてしまった。
だけど、君がやっと卒業した時、
僕たちは、戦争に敗れた。
僕は敗戦国の国民だ。
貴族のように傲慢だった僕たちは、
一瞬にして、罪人のくび枷を科せられた。
貧しい一教師の僕が、
どうして民族の罪を背負えよう?
時代の宿命は時代の罪。
そして、僕は貧しい教師に過ぎない。
君を愛していても、
諦めなければならなかった。

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2.國境之南

詞:嚴云農 曲:曾志豪

如果海會說話 如果風愛上砂
如果 有些想念遺忘在漫長的長假
我會聆聽浪花 讓風吹過頭髮
任記憶裡的愛情在時間潮汐裡喧嘩

非得等春天遠了夏天才近了
我是在回首時終於懂得(也許天氣永遠會那麼熱)

當陽光再次回到那 飄著雨的國境之南
我會試著把那一年的故事 再接下去說完
當陽光再次離開那 太晴朗的國境之南
妳會不會把妳曾帶走的愛 在告別前用微笑全歸還

海很藍 星光燦爛 我仍空著我的臂彎
天很寬 在我獨自唱歌的夜晚
請原諒我的愛 訴說的太緩慢


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3.奇幻的舞朵

口白:蔭山征彥

三日目。
どうして君のことを思わないでいられよう。
君は南国の眩しい太陽の下で育った学生。
僕は雪の舞う北から海を渡ってきた教師。
僕らはこんなにも違うのに、
何故こうも惹かれあうのか?
あの眩しい太陽が懐かしい。
暑い風が懐かしい。
まだ覚えているよ。
君が赤蟻に腹を立てる様子。
笑っちゃいけないって分かってた。
でも、赤蟻を踏む様子がとても綺麗で、
不思議なステップを踏みながら、
踊っているようで、
怒った身振り、激しく軽やかな笑い声。
友子。
その時、僕は恋に落ちたんだ。


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4.各自遠颺 (それぞれに)

詞、曲:江崎とし子 演唱:中孝介

そよ風が告げる 
春の訪れ
咲き乱れる 花の香りに 
遠い君を想う

春の陽に見守られて
花が咲くように
いつかは希望の陽が
照らすでしょう

それぞれにそれぞれの 
決めた道を歩き
いつの日か微笑んで 
また逢えるその時まで

黄昏が告げる 
秋の訪れ
移り行く 紅の空に 
遠い日々を想う

秋の陽に 見守られて 
実り成るように
いつかは 君の夢も 
叶うでしょう

 

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5.給女兒(A letter from my dad)

詞:何爸爸 曲:何欣穗 演唱:何欣穗

昔の事が 目に浮かぶ 天井まで 吹っ飛ぶ様な わめき声
でも入学して かわったね 鳳凰木 見える窓際で
其の頃Daddyを尊敬してた
其の頃Daddyを尊敬してた

中学入り コントラバス 引いてた 首切られる
鶏の鳴き声 みたいな音
或日壊れて べそをかく Daddyそれ担いで 修理に台南行き
其の頃父さんが 好きでした
其の頃父さんが 好きでした

博士に成るかと 思っていたが 学校出て
したい事した 気侭な暮し

でも何時の間にか 歌始め 爆音を出す
Hard Rock Cafで唄ってた
其の頃親父が 大嫌い
其の頃親父が 大嫌い

勝ち気で 真面目 声張り上げて 毎日唄い
喉を壊して 話も出来ず
もう唄う事止めないか 親父の話 偶に聞いてくれ
煩い親父 仲良くなれないか?
もう一度仲良く成ってくれ
もう一度仲良く成ってくれ
我已不是little girl 有些話說不出口
But I'm still your little girl and I love you....still

 

 

6.彩虹

口白:蔭山征彥

友子。
無事に上陸したよ。
七日間の航海で、
戦後の荒廃した土地にようやく立てたというのに、
海が懐かしいんだ。
海はどうして、
希望と絶望の両端にあるんだ?
これが最後の手紙だ。
後で出しに行くよ。
海に拒まれた僕たちの愛。
でも、思うだけなら許されるだろう。
友子、
僕の思いを受け取っておくれ。
そうすれば、
少しは僕を許すことができるだろう。
君は一生僕の心の中に居るよ。
結婚して子供ができても、
人生の重要な分岐点に来る度、
君の姿が浮かび上がる。
重い荷物を持って家出した君、
行き交う人混みの中に、
ぽっつんと佇む君。
お金を貯めてやっと買った白のメリヤス帽をかぶって来たのは、
人混みの中で君の存在を知らしめる為だったのかい?

見えたよ。
僕には見えたよ。
君は、静かに立っていた。

七月の激しい太陽のように、
それ以上直視する事は出来なかった。
君はそんなにも静かに立っていた。

冷静に努めた心が一瞬熱くなった。
だけど、心の痛みを隠し、
心の声を飲み込んだ。
僕は、知っている。
思慕という低俗の言葉が、
太陽の下の影のように、
追えば逃げ、逃げれば追われ、
一生・・・。

あ、虹だ。

虹の両端が海を越え、
僕と君を、結びつけてくれますように。

 

 

7.野玫瑰

詞:周學普 曲:舒伯特 演唱:范逸臣、中孝介

男孩看見野玫瑰
荒地上的玫瑰
清早盛開真鮮美
急忙跑去近前看∕その色(いろ)愛(め)でつ
飽(あ)かずながむ
玫瑰玫瑰紅玫瑰∕紅(くれない)におう
荒地上的玫瑰∕野中(のなか)のばら

童(わらべ)は見(み)たり
野中(のなか)のばら
清(きよ)らに咲(さ)ける
その色(いろ)愛(め)でつ
飽(あ)かずながむ
紅(くれない)におう
野中(のなか)のばら

日文OS

(中譯)

男孩看見野玫瑰 荒地上的野玫瑰
清早盛開真鮮美 急忙跑去近前看
愈看愈覺歡喜  玫瑰、玫瑰、紅玫瑰
荒地上的玫瑰

男孩說我要採你 荒地上的野玫瑰
玫瑰說我要刺你 使你常會想起我
不敢輕舉妄為  玫瑰、玫瑰、紅玫瑰
荒地上的玫瑰

男孩終於來折它 荒地上的野玫瑰
玫瑰刺他也不管 玫瑰叫著也不理
只好由他折取  玫瑰、玫瑰、紅玫瑰
荒地上的玫瑰

 

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