もう少しでゴールデンウィーク!行楽地へ列車や新幹線でお出かけさせる方も多いのではないでしょうか。
その中の楽しみ一つでもある「駅弁」。しかし、いつ見てもなかなかいいお値段がしますよね~。教えて!
gooにもこんな質問が舞い込んでいます。



「駅弁って、どうしてあんなに高いの?」


う~ん、デフレの影響を感じさせない強気の値段設定、確かに気になります。皆さんの回答をみていきましょう。


■“駅弁”という名の付加価値

「地元の海山産物を用いて単なる味だけではなくて旅情の雰囲気も味わってほしいという付加価値でしょう。
 各社が競って美味しい駅弁を開発して出してくることはいいのですが、その分どこで差別化するかといったら、
 やはり具材。希少性とかボリュームで勝負せざるを得なくなって、結果的に値段が上がる」(localtombiさん)

「ホームで電車を待っているわずかな時間で買えます。それでも大きなハズレはない。基本的に冷めても食べられる
 ものが多い。コンビニ弁当で夕食はわびしいけど、これなら下手な食堂に行くより、よほど美味しい」(co-mustardさん)

列車で旅情を味わうのには、その土地の特産物の入った駅弁は欠かせないような気がします。人気商品にするべく地元
 の具材にもこだわり、開発費などコストが上がってしまうのは当然なのかもしれません。また、多少高くても
 「すぐ買えて便利」「冷めても美味しい」など駅弁ならではの利便性を支持する意見もみられます。


そのほかにも理由があるようです。


■製造から数時間以内で売り切らなければならない

「作る数量が少ない。売れ残りのリスク。ローカル線の列車本数が少ない駅の場合、売れるか売れないかわ
 からなくても、いくつかは置いておかねばならない。数が少なければ、当然単価は高くなる」(tosshybonさん)

「駅売りの駅弁が高いのは、もともとは国鉄の基準で構内での販売は製造後二時間以内と決められていた
 からと聞いたことがあります。二時間過ぎたら、構内では売れないので、持ち帰って安売りしていたようです」(ultraCSさん)

 

確かに「駅弁」(goo Wikipedia)の記述を見てみても食中毒防止などの目的で「製造から4時間以内で
 売り切らねばならない」という規制は現在も残っている」と記されていますので、売れ残りのリスク
 対策とも考えられますよね。

普段、弁当を食べない方でも「駅弁」からその土地の魅力が見えてくることもありますので、旅先では
 ちょっとは気になるもの。私もせっかくだからとついつい目を留めてしまいますが…。さて、あなたは少々
 お高くても「駅弁」を選びますか?



  ウェブサイト「駅弁資料館」 

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